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腱鞘炎とは一体何ですか?

腱鞘炎とは、筋肉と骨をつないでいる弾力を持った筋線維である腱を包む膜状のさやのような構造である腱鞘が、何らかの原因で炎症を起こしてしまった状態のことを言います。腱が腱鞘の中を通って動くことで関節は滑らかに動くのですが、腱鞘炎を発症してしまうと、腫れた腱鞘のせいでこの部分が滑らかに動かなくなってしまうので、その部分を動かすことが難しくなります。また、発症すると腫れや痛みを伴います。そして腱鞘炎は、多くのケースで同時に腱炎を発症します。

この原因の多くは、同じような動作を繰り返して行うことで負担がかかってしまうことにあります。手首の親指側や指の内側で多く起こります。そのため、絵描きや漫画家、作家などの筆記用具を日常的に多用している人や、指を酷使するピアニスト、手首を酷使する打楽器奏者など、手や指をよく使う人は多く発症することになります。姿勢が悪く、肩こりを慢性的に悩まされている人などは特に、負担が一部分に集中しやすくなってしまうため通常よりも腱鞘炎になる危険性が高くなってしまいます。

育児中の女性などでは、赤ちゃんをずっと抱いていなければならないので、ひじが腱鞘炎を起こすこともあるようです。また、女性は中年を超えてくるとホルモンの関係で発症するような場合もあるようです。なってしまった時には、悪化させないために休息したり、アイシングをすることが効果的です。イブプロフェンなどの抗炎症剤によって炎症をとることも効果的といえるでしょう。

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